宇都宮美術館に大谷石の展覧会に行きました(2017年1月8日(日)~3月5日(日))
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱6
昭和期までの建築物の外装、内装材に多く持ち入れられた【大谷石】

宇都宮市の大谷地域で古くから掘り出される石材

軽くて柔らかく加工しやすく安価なことで有名な歴史的な建物から庶民の家、

蔵、外塀に重宝されました。

近年では大谷石を削り出して残った空間(地下空間)の観光利用も盛んで

年々観光目当ての県外の方が増えています。

また、独特的な異空間が好まれ映画や音楽PVなどの撮影場所としても

多く利用されています。
大谷資料館で異次元の地下空間を体験してください☆ : (元)家電営業のつぶやき

【本当は世界遺産級!】【地下採石場大谷石】【宇都宮】 #3jsb #tvxq - NAVER まとめ

では大谷石はどんなシーンで使われているのか?

歴史は?そこんとこを知る良いきっかけとなる展覧会です。

私の知る限りでは大谷石という固有名詞で展覧会を美術館で行うことは

初めての試みかと思います。
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱5
前例のない中、実施できた裏には関係者の方々の計り知れない苦労があるかと思います。

【餃子の街・宇都宮】も結構な事ですが実は宇都宮は【石の街】であることを披露する展覧会です。

宇都宮の街をぶらりと歩いても色々なところで大谷石が使われています。

宇都宮市の松が峰教会もその一つです。
松が峰教会1
松が峰教会2
松が峰教会3
松が峰教会4
松が峰教会5
松が峰教会6
宇都宮だけでなく今回の展覧会では旧帝国ホテルの建築材にも大谷石が使われていて

その一部が展示されています。
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱2
そして現在でも大谷石は堀削られ続けています。
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱3
大谷石を削り出す力強い人の姿もダイナミックにポスターで再現されていました。
大谷石建造物旧・帝国ホテル ライト館柱4
数々の大谷石、それをもとに描いた油絵、写真。

昭和の名写真家の東松照明氏の大谷石を扱う家族の生活シーンの写真が印象に

残りました。(下の写真は横須賀の写真で本文とは関係ない・東松照明作品参考です)
Card

展覧会を観てきた後は街中を歩いたり、他の土地に出かけたりしたとき

建築材の石のあり方に目が付くようになりました。

ほんの少しのきっかけから見えてくる景色が変わるなんて素敵な出来事だと思います。

餃子だけじゃない石の街宇都宮も楽しんでいただきたいと思います。
展覧会について